任天堂 "驚き"を生む方程式 井上理

2009年までの任天堂の歩みを綴った本
WiiとかDSがピークを過ぎたあたりで、自分が中学とか高校とか行ってた頃か
どうして任天堂は愛されるのか?
事業の根底に何があるのか?どんな哲学があるのか?
結論としては究極のソフト主義があった
お客様にどれだけ娯楽を提供できるのか
突き詰めたエンターテイナー気質が根底にあった

DSやWiiが開発される前、ソニーが開発したPSにより、美麗なグラフィック・壮大なストーリーがゲーム業界を席巻していた
ゲームをやるのは一部の熱狂的なプレイヤーで、ゲーム業界全体は人口増加に歯止めがかかり低迷気味の時代であった。
思い出してみると、学生時代そんな雰囲気は学校でも蔓延していた。
ゲームをやっているという人間は少数で、クラスでもあまり大きい声でゲームの話をするのは憚られていた。
そんな中、任天堂はこのゲーム業界の低迷を憂い、ゲーム人口の増加を目指したゲームの企画を練っていた。
ゲームの人口が減っているのはなぜか?ユーザーが求めているのは美麗なグラフィック、壮大なストーリーなのか?
違う!ゲームに求められているのは娯楽で、娯楽とはみんなが楽しめるもので、特定の人だけが楽しむものではいけない
競うのが好きな人が楽しめるゲームとは別に、みんなで楽しむゲームというのがあってもいいはずだ
むしろみんなで楽しむ方が娯楽としての需要が大きいはずだ
そこで「お母さんに嫌われないゲーム」というコンセプトが生まれた
何じゃそりゃ!お母さんとかゲームと対局の存在やないか!
と昔の自分なら言っていたと思う。
今の自分は、目の付け所がすごい!ユニクロの社長も似たようなこと言ってた!と非常に驚いた
そういえば、DSとかWiiが出てから学校でもゲームをする人やゲームの話をする人が増えていたように思う
実際にその時代を生きていた人間としては、実感をもってこの凄さを感じられる


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